本懐

ある程度元気になった。人の集まる場所にも出られるようになった。
いろいろ普通が近づいてくるとともに自分が普通とは違う体験をしたことを感じる。
挫折だったと思う。否定的になっているのではなく、現実を知った上で、
乗り越えつつあることを喜びたい。そして自分がした経験をこれからに生かしたい。

ひどく気分が落ち込んだことが多々あった。
しかし大事なことは悲観的になることではなくどうやったら前に進めるか、
何を自分が持っているかを知ることだった。
それに気がつけたということは値千金だと思う。以前はまったく気がつかなかった。

そしてそれを知った今、大事な事は自分が望むことを実現させる努力がもっとも
重要であることだと気がついた。
いま、自分は何ができるのか、そう考えると自分の作りたいグラフィックスをつくることだと思う。
自分が今もっているものを守りつつ、まずは手を広げてみたいと思った。

都合のよいように見えてしまうかもしれないことが気がかりだが、
それでも許される限りはまずは自分のやりたいことをやってみたいと思った。
いまさらだが、少年期は当に過ぎた。青年期にチャレンジできることをやってみるべきだ。
幸い素養はそろってきたと思う。
まだ自分の持っているものをただ維持するには早すぎると思う。
自分の理想を追ってみたい。

本当につらいしんどい時間を克服した。
これをバネにして飛んでみよう。

体以外にもいろんな不条理、できないこと、制限も感じるが、それも幸い取れた部分もあり、
理想を追ってみることを理解してくれる人も出てくれた。
なんていったら良いかわからないくらいうれしかった。
何もできなくなったこともあったけど、それでもやりたいことがあって挑戦する
準備も整ってきている。
がんばってみよう。
一度きりの人生だからどうせならやりたいことをやってみたほうが良いと思った。
本当にやりたいことを実現させよう。
口や文にして出さずに腹にためていれば良いものだと思うが、忘れないためにも
書き留めておこうと思った。

快調・めぐるましい

最近ますます好調。
土日は上野と光が丘へ花見に。
実に3年ぶりのちゃんとした花見だった。
上野は懐かしく、光が丘はあまりの華やかさで天国の景色ではないかと思った。

こんな風に目新しくすべての光景が写るのは今だけなのだろうか。
これは一時的なものなのか。
こういう風に感じることはまだまだなのか。
いや、進歩に違いない。

職場には新人が入り、交友関係も徐々に広がり、めぐるましい毎日が続く。
さておき何かもっと自分のやるべきことがあるのではないかと感じることが最近多い。
具体的に何かわからないけれど医療の進歩のために何かしたいと思う。
ともあれ好調になったことを維持することに注力してなれるまでのんびり楽しんですごそう。

確実に今までなくしていたものを取り戻している。
強くそう感じる毎日を送れている。
がんばった自分に、受け入れてくれた周囲の人々に、家族に感謝したい。
失ったことを改めて知ることは少し衝撃があるが、それよりもそれを取り戻した喜びは大きい。

好調維持・目標

好調を維持している。

ようやく花見とかいろんなイベントにも積極的にいけるかもしれない。
長かった。
またアップダウンはあるかもしれないけれど、これだけ好調を維持していることは
とってもうれしい。
たとえば今から好きな場所に出ようと思えば出られる。

振り返って、考えてみると本当にやりたかったことはなんだったのか、
いままでのやり方でもっとよい方法はなんだったのか、
いろんなことがよぎる。

本当にやりたかったことは、自然にいろんな人と楽しむことだった。
仕事も遊びも勉強も、それぞれ病気前と比べていろいろ考えた分
とてもありがたみがわかる。
たかが病気に意味を持たせたくないとも思うが、
自分の経験が増えたことは確かだ。
人間誰でも死ぬ前には体が思い通りにならず苦しんでいくだろう。
自分はその瞬間を垣間見ていたのかもしれない。
そのときを意識できるようになって、自分の時間を大切にしなくては
ならないことに気づいたのは大きな利点だ。

いままでのやり方でもっとよい方法はなんだったのか。
それはもっと自分のやりたいことに、忠実に、あせらず、怒らず、悲観せず、
実現させようとすることだ。
なるべくリラックスして考えをまとめていいやり方でこれから充実させていこう。

今の状態を維持しつつ、改善できる箇所に気がついたとき、素直に改善していきたい。

進歩

一ヶ月前からだいぶ進歩した。

久々に美容室にいった。今までは美容師の友人に切ってもらっていた。
買い物に出た。池袋、新宿、原宿。人ごみに久々にまぎれた。
飲み会、食事会に頻繁に出ている。
車でも出たし、電車でも出た。

去年までとは雲泥の差である。
目覚しい進歩だ。
この3年できていなかったことがまたできるようになってきている。
もう一息である。
改善を目の当たりにすると改めて普通にはいたっていなかったことを自覚してしまう。
だがその状態から復帰できている自分をもっともっと認めてあげたい。

今からできることはとてもたくさんあるから、急がず慣らしてゆこう。
好きな未来を考えられることはすばらしい。
筋トレがとても効いているようだ。続けよう。
今週は筋トレか、少し疲れたから早めに寝よう。

鍋・外の飲み会

先週も鍋を友人と囲む。
先々週は多人数でわいわいしたけれど、先週は一人ずつ。
自宅にいる分にはまったく心配がなくなったようだ。
ゆっくり穏やかな時間をリラックスしてすごす。

今のところだけなのか、そう思いたくないけれどついつい今までの経験を思い出す。

自信をつけるためには普通じゃない努力が必要になると思う。
必要以上に身構えてしまうことはよくないか。
今、自分自身とても努力していると感じる。
このまま頑張って調子を維持して、もっと良くしたい。
あせらずに維持するだけに目的を絞るべきか。今の状態を維持することでも本当に嬉しい。

ちょうど事故から4年がたっただろうか。
あの頃何も怖いと思わなかったし、何でも出来ると思っていた気がする。
今では普通のことでも一苦労している。
しかし元に戻るならばまたいろいろできるようになるだろうと思う。そうなるだろうか。
少なくとも元気な時間は増えた。けれど何をするにも臆病になった。

今日は飲み会に久々に出てきた。久々の外の飲み会だ。
楽しかったけど、昔とは違っていることを感じてしまった日だった。
だけどまだまだこの調子を維持できるならばたくさんのことができるに違いない。
なぜか少し悲観的になるのは昔と違うことを実感したせいだろうか。

ともあれ、今日は普通に人が集まる場所に出て喧騒を味わった。
昔のような元気をひたすら謳歌するような楽しみ方ではないけれど
年相応になったとおもえばさほど悲観することではないとも思う。
今まで失った時間や機会を悔やんで楽しめないことはもったいないことだ。
今までどおり、できる範囲でたくさん楽しもう。
なにも引け目に感じることはないのだ。

もっと何も気にせず楽しみたい。そのためには筋トレ、外にどんどんでることが必要だ。
自信をつけていろんなことをするためにはひたすら挑戦し続けることしかない。
昔以上に元気にならなくても充実することはできるはずだ。
いろんなことがあったけれど、手術して仕事を続けて筋トレをして、頑張ってきた。
自分は成長して強くなったはずだ。もっと自分を認めよう。